NKB通信

『新入社員の成長が会社の将来を左右する、、、』

NKB通信2008年 4月4日号    代表取締役 専務 花井宏友

昨年より世界経済の軸となるアメリカのサブプライム問題から始まり石油の高騰、ドル安などが世界経済を狂わし日本もかなりの打撃を受けてしまった。そこそこ順調に向かっていた経済界、又色々と問題を抱えた政界にもより追い討ちをかけるように混乱をきたしてしまった。まさかの世界恐慌で日本経済がどうなるのか、国民がどうなるのか、日本の政治家は何を考えているのかそんな荒波の中で2008年の新年度が始まった。時間も金も資源も限られた中、真剣にプライオリティを考え、的を絞り効果的な施策を手遅れにならないうちに講じる必要があることは誰もが思うことである。

 そこで、新年度を迎えどこのご企業様でも新年度方針に絡め新商品の発表や新組織や新事業戦略のスタートそして新入社員の配備と新尽くめの4月である。やはり一番重要なことは期のスタートにおいての新年度方針を社員の方々がどれだけ自分ごとと関心をもって捉えられるかである。皆様方の会社においてトップ方針戦略の打ち出しからその具現化策の取り組みまで第一四半期の重要な取組事項の一つと考えらるがこのことについては以前のコラムにも書かせていただきましたので省かせていただきます。

 次に人の問題では特にこの時期、新人育成に集中し全部門の主だった方々にご協力を得ながら新入社員のご指導を徹底することから始まります。如何にしてしっかりとした基本を身につけることが出来るか先輩社員や直属上司、そして職場風土などが「大切なその会社の将来を左右するとまで言われている新入社員の成長を」運命付けてしまうことです。当社もこの時期新入社員教育を実施しており、参考までにご紹介しますと、、、

①研修の目的
 21世紀勝ち組社員としてのビジネス基本「意識(ビジネスマンとしての考え方や価値観)と行動(ビジネスマンとしての行動)」を確立する。
②今時の新人傾向課題として
 IT機器操作技術は修得済みだが...器用で理解力は高いが...受講態度は真面目だが... 就職戦線を勝ち抜いた自信はあるが...どこか違う!!
③研修内容
 1.企業環境の変化と社員心得
 2.社員意識診断(・企業観・プロ観・組織観・人間観・目標観・報酬観)
3.企業人としての基本行動
 4.「企業人基本行動」報告書作成
 5.課題完遂演習
 6.研修報告書作成
④進め方「シュミレーションによる企業模擬体験方式」
 1.個人評価による実績主義シミュレーション
 「随時評価と中間査定の実施、勝ち組負け組グループの二分化、課題完遂演習の実施」
 2.グループ活動による組織活動のシミュレーション
 「グループ活動による課題達成、チームワークのポイント理解」
 3.参加者自主運営による企業家シミュレーション
 「各演習の運営、環境依存ではなく環境活用⇒担当講師・事務局・会場・備品他」
⑤研修効果として
 1.新入社員としての基本能力が知識レベルの習得に終わらず、体験を通して実感として身に付けられる
 2.勝ち組になるための企業内における能力主義(実績主義)の厳しさを、研修の中で模擬体験することにより、自己責任意識の強化が図れる
 3.学生時代の意識の甘さを払拭させ、行動することの重要性が痛感させられる(頭で理解するのではなく、体で理解する)

 上記の当社の新入社員研修と貴社のOJTとのドッキングにより確かな効果を上げられることを付け加えさせていただきます。ともかく、先日まで学生だった方々をきちんとした育成計画の中で上手に育てていく事が、結局は会社の将来を背負う人材を創造することの近道となるはずに違いない。

>>バックナンバーに戻る

お問い合わせフォーム
↑Page Top